====== イニシャライザの返り値 ======
サンプルソースを見ていると、各クラスのイニシャライザは
return self;
や
obj = [super init]
...
return obj;
というコードで、自身を返している。うーん何でだろう?
わが師匠[[http://kimatten.hp.infoseek.co.jp/|し~くる氏]]に聞いてみたところ、
[hogeHoge alloc];
[hogeHoge init]
が
[[hogeHoge alloc] init]
と短縮して書ける。そして「親クラスのイニシャライズが成功したか否かの判別に使う」とのこと。
ふーむ、最初の用途は簡単に理解できる。[hogeHoge alloc] が自身(self)を返すから、[[hogeHoge init] alloc] = [self init] = [hogeHoge init] ということが言える。
でも、親クラスのイニシャライズの判別は、ちょっとわからない。なぜ、self にスーパークラスの返り値を入れることで、判別できるのだろう……?そもそも、親クラスのイニシャライズの成否を調べる場面が、今は思い浮かばない。
まぁ、ボチボチ調べていくことしますか。
**(2013-04-10 追記)**\\
今読み返してみると、内容が完全に「日本語でおk」な件。当時の俺は何を考えていたんだろう…。