SAS6i/Rを入手したので、こいつにHDDをぶら下げてPCIパススルーでかつる!!と思いきや、勝てなかった\(^o^)/
パススルーしてみたら、FreeBSDのブートでこけやがる…。デバイスは認識されるもののmpt_wait_req(6) timed out
というログが出て先に進まない。非仮想環境だと普通にブートする。
そして、SAS6i/Rには2TBの壁があった・・・orz 搭載されているLSISAS1068Eの仕様のようで、どう足掻いても回避不能。2.2TB超のドライブは先頭2047GiB分しか使えない。ググってるとファーム更新で“support 3TB HDD”的な情報も引っかかるが、3TB HDDを認識するようになったという意味での“support 3TB”っぽいので要注意。1068EなHBA持ってる人は素直に諦めるんだ。君も男なら聞き分けたまえ。
英語力が足らないので間違ってるかもしれないが、3Gbps世代のLSI Logicのコントローラには2TBの壁があると見て良さそう(→この辺)。
さらばSAS6i/R。今どき3TB HDDに対応してないI/Fなんて使えるかああああ!!
というわけで、最終手段、オンボードSATAをパススルーしてみる。
うちの鯖にくっついてるストレージは以下の10台。
これらが、H77(6ポート)、ASM1061(2ポート)、88SE9123(2ポート)の3系統にぶら下がっている。
データストアが繋がってる系統はパススルー出来ない──つまり、HDD9台のうち1台はRDMで繋がざるを得ない。となるとESXiの2TBの壁に当たるが、システム用HDDが750GBなので取りあえずは問題なし。この1台だけda扱いとなり非常に気持ちが悪いが、最早止むを得まい。
H77 SATAとASM1061をパススルーしてESXiを再起動。
・・・あれ、恒久ストレージが無いってvSphere Clientに怒られてるんですけど。パススルーしてないハズの88SE9123が見えないんですけど。どうなってんだー。