折角設定したSambaマシンが、どう頑張ってもWindowsのネットワーク一覧に表示されない時がある。
そんな時はsmb.confのglobalセクションに次の2行を追加し、smbdを再起動すればおk。
local master = yes os level = 200
Windowsのフォルダ共有では、同一ネットワーク内でフォルダ共有が有効なマシンのどれかがマスターブラウザとなり、ホスト名とIPアドレスの広告を行っているそうだ。で、たまにこの情報が壊れたまま広告し続ける事があるらしく、そうするとマシンが一覧に出ないという事態に陥る。どのマシンがマスターとなるかは不定だが、より新しいWindowsが選ばれるのだそうな。
なので、上記設定でSambaのマスターブラウザ化を許可し、OSのバージョンを偽装することで、確実にSambaがマスターブラウザになれるようにしている。os level
の値は最大255だけど、最大値だと不安(プログラマあるある)なので少し控えめに200としている。
取り敢えず、うちの環境では正しく表示されるようになった。