最近知ったのだけど、CrucialのSSDのNCQなTrimコマンドにはバグがあるらしく、Linuxではブラックリスト入りしてる模様。このバグを踏むと、SSDがビープ音を発しデータがぶっ壊れるそうな((((;゚Д゚))))
フォーラムとブラックリストを見る限り“QUEUED”なTrim固有の問題のようだが、ここによれば“non-QUEUED”なTrimでも起きると書いてある。どっちが本当なんだ…?
他に情報をあたってもLinux以外のOSでの回避方法やら発生報告は見当たらないし、良く分からん。シェアからしたらWindowsでの報告があっても良さそうだけど、例え本当にバグ要因のデータ消失が起こっていたとしても、寿命要因でのクラッシュくらいにしか見られて無さそう…。
そもそも、TrimのQUEUEDとnon-QUEDEDって何やねんって話だが、要はNCQに対応してるかどうかの違いみたい。当初、Trimコマンドは非NCQなコマンドとして規定され、その後Serial ATA Revision 3.1でNCQ版が登場したという歴史のようだ。もしかして、バグの原因はNCQでコマンドが並べ替えられた結果、データ読み込み要求よりTrimコマンドが先に発行されて、データがぶっ壊れるというオチだったりして?(流石にこんな単純なバグではないだろうけど)
とりあえず、うちではCT960M500SSD1を1年ほどMacOS XでTrim有効の状態で使っていたが、バグったことはない。ついでに現在進行形でCT128M550SSD1をFreeBSDでTrim有効で使っているが、今のところ問題は出ていない。