朝食用のパンを自分で焼くようになって1年ほどになる。
市販のパンは毎日食べるには甘すぎぃ!!って所から始めた自作なんだけれども、最初はフライパンでお手軽に作る方向だったのに、オーブンを使った普通のパン→天然酵母を使ったパン→型買って食パン→クリームパンを作ってみたり、小麦粉の種類を様々試してみたりと、生来の凝り性が災いし着々と沼っているのである。
最近はハード系のパンや黒パン欲が出ているのだが、色々と面倒なんですな。材料がちょっと違ったり、フランスパンにはフランスパンの型が必要だったり、ライ麦粉は良いお値段だし。
そんな中、嫁が「シティ・ローフ:家庭で焼けるソ連風の朝食パン」なるものを見つけてきた。前発酵があり少し面倒ではあるものの、材料・手順ともにシンプル。なのにこれがなかなかどうして超美味しいじゃありませんか。
シティ・ローフが作れなくなると、うちのQoLが激下がりなので、レシピを転載させていただく。
前発酵生地用
材料 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
強力粉 | 225g | |
水 | 125g | 30℃くらいに温める |
ドライイースト | 2g |
生地用
材料 | 分量 | 備考 |
---|---|---|
強力粉 | 190g | |
水 | 100ml | |
バター | 10g | |
砂糖 | 17g | 半量にするとほんのり甘い程度になる。お好みで。 |
塩 | 6g |
前発酵生地のおかげか、分量や材料には結構寛容に思う。うちでは強力粉の一部を全粒粉に置き換えたり、砂糖を半量にしているが失敗知らず。
前発酵生地
* はじめに水っぽさがなくなるまで指先で混ぜると、手のひらがベタベタしなくて済む
* 元レシピによれば「大きく膨らんでから少し縮み始めたら出来上がり」だそうだが、ここまで行かなくても問題なさそう
生地
焼成