公式サイトからDocker Toolboxをダウンロードし、インストールする。
スタートメニューに「Docker Quickstart Terminal」が登録されるので起動
Launch with plain dockerを参考に、ownCloudのDockerコンテナを作る。といっても、Dockerのターミナルにコマンドをコピペしていくだけ。
唯一変えたのは、export OWNCLOUD_VERSION=10.0
をexport OWNCLOUD_VERSION=latest
にしたこと。(2018-03-23現在、10.0.7がインストールされた。)
上手くインストールできていれば、3つのコンテナが立ち上がってるはず。
$ docker ps CONTAINER ID IMAGE COMMAND CREATED STATUS PORTS NAMES df018c50b1f7 owncloud/server:latest "/usr/local/bin/entr" About an hour ago Up About an hour 0.0.0.0:80->80/tcp, 0.0.0.0:443->443/tcp owncloud a6cb859edc42 webhippie/mariadb:latest "/usr/bin/entrypoint" About an hour ago Up About an hour 3306/tcp mariadb a27f0a5b0182 webhippie/redis:latest "/usr/bin/entrypoint" About an hour ago Up About an hour 6379/tcp redis
ここがこの記事のキモ。
Windows上のブラウザでhttp://192.168.99.100/にアクセスすると、ownCloudに接続できる。
Dockerは仮想マシン(VirtualBox)上で動いており、デフォルトでは192.168.99.0/24のホストオンリーネットワークとなる。仮想マシンには192.168.99.100のIPアドレスが付与されており、前項で立ち上げたコンテナは、そのVMのlocalhostに対してのサービスとなっている。したがって、Windowsからは192.168.99.100にアクセスする必要があるというわけ。