普段Macを使っていると、日本語を打とうとした際Windowsでもついつい “cmd” + space を押してしまい、うがー!!となる。
WindowsでIME切り替えをalt + spaceに割り当てるソフトとしてはCmdSpaceが有名なんだけど、残念ながら64ビット環境では動かない。(正確には64ビットプロセスに対して無力。)
他に解決策が無いものかと試行錯誤して、やっと見つけたのが「AutoHotKey」でカスタマイズする方法。
かなり柔軟な設定が出来る反面、英語なことも相まってとっつき難いので、備忘録を兼ねて解説。
スタートメニューからAutoHotKeyを起動し、タスクトレイのアイコンを右クリック。Edit This Scriptを選ぶ。
AutoHotKey.ahkがメモ帳で開かれる。
下図のように !Space::Send, {vkF3sc029} と書いて保存。
スクリプトの意味を解説すると「alt(!) + スペース(Space) が押されたら(::) 全角/半角キー(vkF3sc029) の情報を送信(Send)」ってこと。
タスクトレイのアイコンを右クリックし、Reload This Scriptを選ぶ。
以上で、alt + spaceでIMEのオンオフが出来るようになるハズ。英語キーボードでも大丈夫やで!(`・ω・´)
ここまで書いたところで気づいたんだけど、スクリプトをexeにして配布出来たのね…(´・ω・`)
てわけで、以下のzipを解凍して実行すれば、何の面倒もなくalt + spaceが使えるようになります。誰かカッコイイアイコン作ってください。