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blog:2014:2014-10-13 [2014-10-13 15:39] Decomo 作成 |
blog:2014:2014-10-13 [2015-01-06 11:51] |
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- | ====== 家鯖をESXiからV2P/ | ||
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- | 家鯖をESXiによる仮想サーバから物理サーバにマイグレーションする事にした。 | ||
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- | ESXi上で動いているのはFreeBSDとWindows 7の2つ。元々FreeBSDが物理的に動いていたが、Windowsで録画鯖を作ろうと思ってESXiを導入したという経緯がある。結局、nasneを買っちゃったし、そもそも元からテレビを見ないという致命的な不具合(笑)が発覚したので、録画鯖を仕立てる理由もなくなってしまった。ESXiの雲行きも怪しいし、良い機会なのでV2Pしちゃおうと考えた次第。 | ||
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- | FreeBSDは物理サーバ時代からのHDDを全てRDM&PCIパススルーで動かしてた為、マイグレーションもへったくれもない。ESXiのUSBメモリを引っこ抜けば、何もしなくてもBSDが起動する素敵仕様。V2Pいっちょあがりっと。 | ||
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- | Windowsの方はFreeBSD上のVirtualBoxにV2Vする事にした。録画鯖にはならなかったものの、PS Vitaのコンテンツ管理アシスタントのホストになってたり、巨大な< | ||
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- | ===== ESXiのWindows 7をVirtualBoxにマイグレーション ===== | ||
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- | ==== ファイルのコピー ==== | ||
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- | まずはESXiのデータストアからファイルを取り出さない事には始まらない。色々やり方はあると思うが、今回はクライアント側からscpで転送した。 | ||
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- | <code bash> | ||
- | $ scp -rp root@esxiserver:/ | ||
- | Password: | ||
- | Windows.vmx | ||
- | Windows.vmxf | ||
- | Windows.vmsd | ||
- | Windows.nvram | ||
- | vmware-36.log | ||
- | Windows-flat.vmdk | ||
- | Windows.vmdk | ||
- | vmware-35.log | ||
- | vmware.log | ||
- | vmware-31.log | ||
- | vmware-32.log | ||
- | vmware-34.log | ||
- | vmware-33.log | ||
- | </ | ||
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- | ==== VirtualBoxに仮想マシンを作成 ==== | ||
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- | VMの詳細は割愛。 | ||
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- | ストレージは既存の仮想ディスクを使う。上で転送したファイルで言えばWindows.vmdkを選択する。 | ||
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- | 接続するバスは、とりあえずESXiで使っていた物と同じのにして、Windowsが起動するか試してみる。正常に起動すれば後は何もする必要はないが、十中八九「Windowsを起動しています」の画面で“STOP 0x0000007B”ブルースクリーンが出て死ぬ。その時は、接続バスを好きなものに変えて(もちろん変えなくてもいい)、次の対策を行う。 | ||
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- | ==== “STOP 0x0000007B”対策 ==== | ||
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- | “STOP 0x0000007B”ブルースクリーンが出てWindowsを起動出来ない時は、レジストリを修正する必要がある。 | ||
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- | - VM起動時にF8連打でWindowsの「詳細ブートオプション」を表示し、「コンピュータの修復」を選ぶ。コンピュータの修復が表示されていなければ、修復用のシステムがインストールされていないって事なので、WindowsのインストールCDから同等の事をする(詳細はググってくだしあ)。\\ {{: | ||
- | - システム回復オプションのログイン画面が出るので、正常に動いてた時のアカウントでログイン。\\ {{: | ||
- | - コマンドプロンプトを起動。\\ {{: | ||
- | - コマンドプロンプトで「**regedit**」と打ち、レジストリエディタを起動。\\ {{: | ||
- | - レジストリエディタの**「HKEY_LOCAL_MACHINE」または「HKEY_USERS」を選択した状態**で **[ファイル]> | ||
- | - **d: | ||
- | - マウントポイント名を聞かれるので、適当に**attached**などと入れる。\\ {{: | ||
- | - **attached**にSYSTEMレジストリが読み込まれるので、**CurrentControlSet\services**と**ControlSetNNN\services**の中にある下記リスト内の「Start」の値を0にする。ノードが存在しなければ飛ばしてOK。 | ||
- | * aliide | ||
- | * amdide | ||
- | * atapi | ||
- | * ataport | ||
- | * cmdide | ||
- | * intelide | ||
- | * LSI_SAS | ||
- | * LSI_SAS2 | ||
- | * LSI_SCSI | ||
- | * megasas | ||
- | * MegaSR | ||
- | * msahci | ||
- | * pciide | ||
- | * pciidex | ||
- | * viaide | ||
- | - レジストリエディタ、コマンドプロンプトを終了し、再起動。 | ||
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- | 以上でマイグレーションしたWindowsが正しく起動するハズ。 | ||