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network:d-link_dap-1665_review [2016-05-18 01:24] Decomo |
network:d-link_dap-1665_review [2016-05-29 16:44] (現在) Decomo |
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- ルータ機能を持たない単機能無線LANアクセスポイント | - ルータ機能を持たない単機能無線LANアクセスポイント | ||
- 予算15000円 | - 予算15000円 | ||
+ | - 消費電力が少ないこと | ||
- <fc # | - <fc # | ||
- | 元の無線LAN環境が450Mbpsであることから速度866Mbps以上が必須。ルータは既にRTX1200先生が鎮座しているので、二重ルータは避けたい、無線LANルータをAPモードにするという手はあるがトラブルの原因になりそう、「simple is the best」「一つのことを、うまくやれ」というコダワリにより、単機能アクセスポイントにしたいという具合。 | + | 元の無線LAN環境が450Mbpsであることから速度866Mbps以上が必須。ルータは既にRTX1200先生が鎮座しているので、二重ルータは避けたい。無線LANルータをAPモードにするという手はあるがトラブルの原因になりそう、「simple is the best」「一つのことを、うまくやれ」というコダワリにより、単機能アクセスポイントにしたいという具合。また、消費電力の観点からも単機能APの方が望ましい。最近のUSBポートがついてて簡易NASとしても使えるような高機能APは意外と電力食いなのよね…。24時間年中無休で通電するものだからこそ、チリも積もれば山となるのだ。 |
- | だがしかし、単機能APという時点で既に候補が相当絞られるのだが、加えてac対応となると製品が殆どない!世知辛い世の中や…。参考までに、以下にAP製品リストをまとめた。なお、☆付きが検討時に入手可能だった機種である。 | + | ここで問題となるのが、製品候補の少なさ。 |
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+ | 単機能APという時点で既に相当絞られるのだが、加えてac対応となると製品が殆どない!世知辛い世の中や…。参考までに、以下にAP製品リストをまとめた。なお、☆付きが検討時に入手可能だった機種である。 | ||
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+ | ===== 内部構成 ===== | ||
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+ | DAP-1665の内部ハードウェア構成は以下のようになっているらしい。 | ||
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+ | ^ CPU | RTL8197D | | ||
+ | ^ ROM | 8MB | | ||
+ | ^ RAM | 128MB | | ||
+ | ^ 無線(5GHz) | RTL8812AR | | ||
+ | ^ 無線(2.4GHz) | RTL8192CE | | ||
+ | ^ 有線LAN | RTL8211E| | ||
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===== 速度計測 ===== | ===== 速度計測 ===== | ||
- | 皆さんお待ちかねの速度計則の時間だよー。 | + | 皆さんお待ちかねの速度計測の時間だよー。テスト環境は下図(部屋の上面図)の通り。 |
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+ | DAP-1665の実力を見るためMBPの真横(約20cm)に置いて802.11ac接続した場合、AirMac Extremeと設置場所を合わせたテレビ横(約5m)に置き802.11acと802.11nで接続した場合の2パターンで計測した。 | ||
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+ | 計測方法は、netperfでクライアントのMacBook Pro (Late 2013)からサーバのFreeBSD 10.1-RELEASEへ接続する形とした。明らかに遅い測定値を除く各10回分の平均値をグラフ化したものが、下表である。尚、測定時に見えていたSSIDは14個程だった。 | ||
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+ | 5GHz帯の比較で、802.11acのDAP-1665が約302Mbps, | ||
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+ | 一方、2.4GHz帯の802.11n同士の比較では、DAP-1665が76Mbps, | ||
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+ | DAP-1665の調整可能な外付けアンテナは、一見するとメリットのように思えるが、必ずしもそうとは言えない。というのも、アンテナの角度によって速度が数十Mbpsレベルで変化するのに、素人には最適な向きに調整する術がないからだ。これは本機に限らず外付けアンテナ式の無線LAN AP全てに共通の問題だと考えられ、調整ガイドやアプリを出しているメーカーもある。それら補助ツールを使ったところで調整が面倒なのと、本当に調整出来るかどうかの確証が得られない事に代わりはない。それならば、プロであるメーカーの考える最適な設計がなされているであろう、内蔵アンテナ式のAPの方が精神的にも良いのかもしれない。 | ||
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+ | ===== 消費電力と安定性 ===== | ||
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+ | 消費電力は実測で約6W程度。 | ||
- | DAP-1665の実力を見るためMBPの真横に置いて802.11ac接続した場合、AirMac Extremeとの比較のため設置場所を合わせ802.11acと802.11nで接続した場合の2パターンの計測を行った。 | + | 安定性は特に問題なし。購入以来、問題が生じてDAP-1665を再起動した事はない。といっても、メイン環境はほぼ有線運用のため、複数台のクライアントが常時無線通信する環境では違う結果となるかもしれない。 |
- | MacBook Pro (Late 2013)でnetperfを用い、明らかに遅い測定値を除いた各10回分の平均値をグラフ化した。尚、測定時に見えているSSIDは14個程だった。 | + | ===== 参考サイト ===== |
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