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pc:thinkpad_t450s_replace_to_us_keyboard [2019-02-23 21:54]
Decomo
pc:thinkpad_t450s_replace_to_us_keyboard [2019-03-04 18:13] (現在)
Decomo
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 ===== 対応キーボードを探す ===== ===== 対応キーボードを探す =====
  
-使えるキーボードは[[https://support.lenovo.com/us/ja/partslookup|公式の部品検索]]で探すことができる。今回の英語キーボード1つとっても、仕様違いで以下の組み合わせがある。+使えるキーボードは[[https://support.lenovo.com/us/ja/partslookup|公式の部品検索]]で探すことができる。ThinkPadは様々な販売地域と仕様の組み合わせがあり、今回の英語キーボード1つとっても、仕様違いで以下の組み合わせがある。
  
   * バックライトの有無   * バックライトの有無
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   * 供給業者の違い(LTN or CHY)   * 供給業者の違い(LTN or CHY)
  
-バックライトの有無はそのまんま。+バックライトの有無はそのまんま。バックライトのあり・なしのモデルがある
  
-USかUSIかってのは、前者は一般的なUSキーボードで、後者は国際対応版USキーボード(US International)を意味する。USIの方は「5」キーにユーロ記号がプリントされてるのと、右AltキーがAltGr表記になってるだけで、配列自体はUSキーボードそのものである。なので好み or 値段で選べばおk。+USかUSIかってのは、前者は一般的なUSキーボードで、後者は国際対応版USキーボード(US International)を意味する。配列自体はどちらもお馴染みUS配列で一緒だが、USIの方は一部のキートップのプリントが違う(「5」キーにユーロ記号が追加、右AltキーがAltGr表記になってる。なので好みないし値段で選べばおk。
  
 供給業者の違いも読んで字のごとくなのだが、業者によってキートップの質感やキータッチが微妙に異なるらしい。LTNはLite-Onで、CHYはChiconyとのこと。 供給業者の違いも読んで字のごとくなのだが、業者によってキートップの質感やキータッチが微妙に異なるらしい。LTNはLite-Onで、CHYはChiconyとのこと。
  
-今回はLite-Onのバックライト付きUSIキーボード「01AX340」を調達した。eBayで送料込み5000円弱で買えた。同じ仕様でも廃番などでFRU変わることがあるので、機種名とキーボード仕様で検索し、商品ページに載ってるFRU詳しい仕様・適合性を確認する方が楽だと思う。+今回はLite-On((Lite-Onの方がテカりにくく、タッチも軽めで昔のThinkPadに近いらしい))のバックライト付きUSIキーボード「01AX340」を調達した。eBayで送料込み5000円弱で買えた。同じ仕様でも廃番や供給業者の変更でFRU変わることがままるため、FRUから検索するのではなく、機種名とキーボード仕様で販売サイトを検索し、商品ページに載ってるFRUから詳しい仕様・適合性を確認する方が楽だう。
  
 届いたキーボードはこんな感じ。 届いたキーボードはこんな感じ。
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 {{ :pc:t450s_replace_keyboard_06.jpg |}} {{ :pc:t450s_replace_keyboard_06.jpg |}}
  
-取り外しと逆の手順で新しいキーボードを取り付ける。ネジは新しいキーボードに予め付いてるハズ。写真は右下の爪がきちんとハマってない、ちゃんと取り付けましょう。+取り外しと逆の手順で新しいキーボードを取り付ける。ネジは新しいキーボードに予め付いてるハズ。写真は右下の爪がきちんとハマってないので、ちゃんと取り付けましょう(撮ってから気づいた
 {{ :pc:t450s_replace_keyboard_07.jpg |}} {{ :pc:t450s_replace_keyboard_07.jpg |}}
  
 ===== 感想 ===== ===== 感想 =====
  
-ThinkPadとLenovoすげぇ+ThinkPadとLenovoすげぇ。
  
-LenovoがThinkPadブランドを手に入れてから早14年、今もThinkPadの魂を頑なに守っているように見える。Lenovo以降のThinkPadはダメだとか、伝統の7列キーボードを捨てたThinkPadはThinkPadじゃないという意見もあろうが、今どきの薄型軽量フラットなフォルムに追従しつつ、ユーザーによる容易なパーツ交換を実現する姿勢には敬服せざるを得ない。+キーボードを載せる本体部分は、全面がしっかりしたマグネシウム合金製で、実用性を重視した非常に真面目な造りだと感じた。それでいて、キーボードだけを簡単に交換できる作りとなっており、この構造を思いついた人は本当にすごいと思った。 
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 +LenovoがThinkPadブランドを手に入れてから早14年、今もThinkPadの魂を頑なに守っているように見える。Lenovo以降のThinkPadはダメだとか、伝統の7列キーボードを捨てたThinkPadはThinkPadじゃないという意見もあろうが、今どきの薄型軽量フラットなフォルムに追従しつつ、ユーザーによる容易なパーツ交換を実現する姿勢には敬服せざるを得ない。どこぞの果物名な会社も見習ってもらいたいもんですな
  
-キーボードが来る本体部分は、全面がしっかりしたマグネシウム合金製で、実用性を重視した非常に真面目な造りだと感じた。 
  
 ===== 参考サイト ===== ===== 参考サイト =====
  • pc/thinkpad_t450s_replace_to_us_keyboard.1550926472.txt.gz
  • 最終更新: 2019-02-23 21:54
  • by Decomo