zfs:zfs_primer_11_3_u5

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zfs:zfs_primer_11_3_u5 [2020-12-03 20:51]
Decomo 作成
zfs:zfs_primer_11_3_u5 [2022-05-20 11:57]
Decomo
行 9: 行 9:
   * SMB, AFP, iSCSIでは同期書き込みは稀なのでSLOGの効果は限定的(というか殆どない)   * SMB, AFP, iSCSIでは同期書き込みは稀なのでSLOGの効果は限定的(というか殆どない)
   * FreeBSD 11.3時点のZFS実装では、SLOGは最大16GiBしか使われない。   * FreeBSD 11.3時点のZFS実装では、SLOGは最大16GiBしか使われない。
 +  * SLOGデバイスを他のキャッシュと共有してはいけない。
 +    * 要は1台のSSDをパーティション分割して複数のSLOGやL2ARCで使うなって事だろうが、個人的にはよっぽどミッションクリティカルでなければ共存させて問題ないと思う。
   * メモリ32GiB以下のシステムでL2ARCを使うのは好ましくない。また、L2ARCのサイズは搭載メモリの10倍を超えるべきではない。   * メモリ32GiB以下のシステムでL2ARCを使うのは好ましくない。また、L2ARCのサイズは搭載メモリの10倍を超えるべきではない。
  
行 140: 行 142:
   * [[https://constantin.glez.de/2010/06/04/a-closer-look-zfs-vdevs-and-performance/|A Closer Look at ZFS, Vdevs and Performance]]   * [[https://constantin.glez.de/2010/06/04/a-closer-look-zfs-vdevs-and-performance/|A Closer Look at ZFS, Vdevs and Performance]]
  
-<note warning>警告+<WRAP round important>警告
  
 __ __
 RAIDとディスク冗長化は、信頼あるバックアップ戦略の代わりではありません。 RAIDとディスク冗長化は、信頼あるバックアップ戦略の代わりではありません。
-悲運に見舞われた時、価値あるデータを守るために善きバックアップ戦略が依然として求められます。+悲運に見舞われた時、価値あるデータを守るための適したバックアップ戦略が依然として求められます。
 __ __
 [[https://www.ixsystems.com/documentation/freenas/11.2/tasks.html#periodic-snapshot-tasks|Periodic Snapshot Tasks]]と[[https://www.ixsystems.com/documentation/freenas/11.2/tasks.html#replication-tasks|Replication Tasks]]を見て、バックアップ戦略の一部として複製されたZFSスナップショットを使ってください。 [[https://www.ixsystems.com/documentation/freenas/11.2/tasks.html#periodic-snapshot-tasks|Periodic Snapshot Tasks]]と[[https://www.ixsystems.com/documentation/freenas/11.2/tasks.html#replication-tasks|Replication Tasks]]を見て、バックアップ戦略の一部として複製されたZFSスナップショットを使ってください。
-</note>+</WRAP>
  
 **ZFSはデバイスを管理します。** **ZFSはデバイスを管理します。**
  • zfs/zfs_primer_11_3_u5.txt
  • 最終更新: 2022-05-20 11:57
  • by Decomo