逸般の誤家庭で40GbEはじめますた その2(購入編)

家のネットワークを10GBEにするつもりが結局40Gbeにすることになったのが前回。機材は以下のものを購入した。

機材 型番 購入先
Mellanox ConnectX-3 Pro EN MCX314A-BCCT ヤフオク
10Gtek 40GBASE-SR4 QSFP+ Transceiver for MMF AMQ10-SR4-M1 10Gtek
10Gtek MPOメス-メス Type-B OM3 MMFコード 20m OM3-MPO-12MPO-20M 10Gtek

NICはヤフオクでたまたま安いのが出ていたので迷わずお買い上げ。40GBASE-SR4 QSFP+トランシーバとMPOパッチコードは10Gtekから購入。MPOコードはコネクタのオスメスやらコードの極性やらがややこしい。なので10Gtekに質問メール投げたら、すぐさま適切な回答と共に「見積もる?」と来たもんだ。どういうわけか直販サイトよりも安かったので、そのままお買い上げ。

今回の注文で中華の勢いとエネルギーを垣間見た気がする。こちらが日本人客だと判明すれば、わざわざ宛名にさん付けしてくるし(日本からそれなりに注文あるんだろうね)、小口注文でも親身に対応、特注品も1つから作ってくれてそれでいて安い。そりゃ日本は負けちゃうよねーっていう…。割と本気で危機感を覚えますた。

閑話休題。

購入の時系列としては、先にNICで落札から3日で到着。トランシーバとケーブルは中国からの発送にもかかわらず、輸送期間含め5日で到着。送料20ドルのFedEx扱いで、発送の翌日には国内に入り、その翌日には配達されて現代の物流マジパネェっす。

届いた機材たちはこんな感じ。ケーブルは検査証も入っててしっかりしてるねー。

本プロジェクト開始までは名前すら知らなかったMPOコードを初めて手にしたけど、思いの外取り回しが良くてビックリ。その辺のUTPケーブルより細くて軽く、STPケーブルよりしなやかでええじゃないか。といっても、最小曲げ半径は銅線より劣るはずなので、調子に乗ってはいかん。

次でいよいよ40GBASE-SR4ネットワークを構築していく。