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blog:2007:2007-09-27 [2011-10-08 18:42] Decomo 作成 |
blog:2007:2007-09-27 [2015-01-06 11:51] |
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- | ====== SSHトンネリングでAFP ====== | ||
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- | うちのiTunes Libraryはネットワーク上のMac miniサーバに構築してある。サーバ上のホームディレクトリを、AFPでローカルマシンの/ | ||
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- | こうしておくことで、曲ファイルがあちこちのマシンに分散する事も無く、レートや再生回数といったiTunesの特徴であるメタ情報も、全マシンで共有可能になる。ローカルマシンを変えた時でも、シンボリックリンクを作るだけでライブラリを復元(というのも何か変だが)できる。 | ||
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- | 一方、この方法の欠点は、ネットワーク──正確には自分とこのLANに繋がってなければ、一切曲が聞けないという点だ。ローカルHDD上には全く曲を持ってないので、当然だ。 | ||
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- | この欠点は、ノートPCなどを使っていて、宅外に持ち運ぶような場合に顕著となる。というか、今の俺がまさにコレ。MacBook Proを持って、家と研究室を行き来する毎日なので、Macが手元にあるのにiTunesが使えないという、非常に哀しい状況だった。毎日、朝から晩まで研究室にいれば、曲の1つや2つくらい聞きたくなるのが、人間というものだ。 | ||
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- | そこで俺は考えた。 | ||
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- | SSHトンネリングでAFPを透過してやればいいじゃん♪ | ||
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- | トンネリングの仕方は至って簡単。サーバでsshdが動いていて、クライアントでsshが使える状況で以下のコマンドを実行する。Mac OS Xならば、最初からsshが入ってるし、sshdもチェックボックスでチェックするだけで動き出す。 | ||
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- | <code bash> | ||
- | ssh -2 -N -C -L 60000: | ||
- | </ | ||
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- | サーバのユーザー名のパスワードを求められるので、入力。これでローカルホストのポート60000と、サーバのポート548(AFP用のポート)が繋がった状態になる。 | ||
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- | ここでFinderの「サーバへ接続」で、アドレスに「afp:// | ||
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- | 宅内LANに直に繋がっている時に比べればレスポンスは劣るものの、実用上全く問題なし。速度も90kB/ | ||
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- | これで卒業研究も捗るってもんだ。 | ||