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blog:2014:2014-09-05 [2014-09-05 13:07] Decomo |
blog:2014:2014-09-05 [2015-01-06 11:51] (現在) |
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| NAS4FreeをUSBメモリへインストールする間違った方法が出回っているようなので、正しい情報を載せておく。 | NAS4FreeをUSBメモリへインストールする間違った方法が出回っているようなので、正しい情報を載せておく。 | ||
| - | - LiveCD(.ISO)またはLiveUSB(.IMG)のイメージでインストーラCD/ | + | USBメモリでNAS4Freeを使う方法は以下の2つがある。 |
| - | - インストーラCD/ | + | |
| - | つまり、最低でもインストーラ用とインストール用に、メディアは2個必要。 | + | * LiveUSB(.IMG)をUSBメモリに書き込み、そのままNAS4Freeの実環境として使う。 |
| - | インストーラをUSBから起動して、そのUSBにインストールするのは不可能である。(シェルに落ちてRAMディスクにデータを退避してインストーラを書き換えれば出来そうな気がしなくもないが、そんな手間かけるならVMをISOブートしてUSBメモリにインストールした方が遥かに簡単。) | + | * LiveCD(.ISO)またはLiveUSB(.IMG)のイメージでインストーラを作り、別のUSBメモリにNAS4Free環境をインストールして使う。 |
| - | 間違っても解凍した**Embedded.imgをUSBメモリに焼いて「インストール完了!!」としてはいけない。** | + | 何てことはない、LiveUSBが実環境としてもインストーラとしてもそのまま使えるのである。 |
| - | [[http:// | + | |
| + | 解凍したEmbedded.imgを書き込んでる例があるが、< | ||
| + | [[http:// | ||
| + | |||
| + | まーでも、NAS4Free公式サイトの説明もメニューの説明も分かりにくいから、間違っても仕方ないかな。 | ||
| ついでに、インストール方法として" | ついでに、インストール方法として" | ||
| インストール先がHDDだったとしても、余程の事情がない限りはEmbedded推し。 | インストール先がHDDだったとしても、余程の事情がない限りはEmbedded推し。 | ||
| - | その辺の詳しい事情は[[http:// | + | その辺の詳しい事情は[[http:// |
| 簡単に解説すると、FullとEmbeddedの一番の違いはOS全体をメモリに載せるかどうか。 | 簡単に解説すると、FullとEmbeddedの一番の違いはOS全体をメモリに載せるかどうか。 | ||
| 行 20: | 行 23: | ||
| Embeddedはオンメモリで動くので、何かおかしなことになっても再起動すればクリーンな状態に戻るが、Fullだとそうはいかない。 | Embeddedはオンメモリで動くので、何かおかしなことになっても再起動すればクリーンな状態に戻るが、Fullだとそうはいかない。 | ||
| - | また、起動ストレージへの読み書きもEmbeddedはメモリに対して行われるが、Fullはそのままストレージに対して行われる。従って、特にUSBメモリやCFなんかにFullインストールするのは寿命的な面でも良くないし、実際にやってみると分かるんだけど、WebGUI操作時のパフォーマンスが目に見えて悪くなる。 | + | また、起動ストレージへの読み書きもEmbeddedはメモリに対して行われるが、Fullはそのままストレージに対して行われる。従って、特にUSBメモリやCFなんかにFullインストールするのは寿命的な面でも良くないし、実際にやってみると分かるんだけど、WebGUI操作時のパフォーマンスが目に見えて悪くなる。TLC NANDフラッシュが一般的になってきている昨今では尚更。 |