ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × 目次 SUPERMICROではじめるXeon E5 SuperDOMってなんだ I-SATA, S-SATAってなんだ 文書の過去の版を表示しています。 SUPERMICROではじめるXeon E5 色々考えた結果、晴れてSUPERMICROでXeon E5v3デビューする事になったので、調べたことをメモ。X10世代、具体的にはX10DRiの情報。 SuperDOMってなんだ SATAコネクタから給電できるようにした●独自のSATA DOMの事っぽい。X10世代のM/Bで採用され、黄色いSATAコネクタがSuperDOM対応のSATAポートとなる。 SATA DOM1)ってのはSATAコネクタ直結型の小型SSD、要はUSBフラッシュメモリのSATA版みたいなもの。主に産業用や組み込み向けに使われる。通常のSATA DOMはケーブルで5Vを給電してやる必要がある。 参考情報 Supermicro - SATA DOM ソリューション I-SATA, S-SATAってなんだ マザボのシルクやマニュアルを見ると、I-SATA, S-SATAという表記に出くわす。 これら表記は規格上の正式な表記とかではなく、I-SATAの方がチップセット直結の普通のSATA (Internal-SATA? ahcI-SATA?)で、S-SATAの方はSCU2)経由のSATA (SCU-SATA? Secondary-SATA?)を表す便宜的な名前っぽい。 以前のチップセットではSATAポートを増やすのにSCUが使われる事があったようだが、Intel C612ではSATA3を標準で10ポート持っているので、必ずしもSCUを使う必要はない。それでも敢えてSCUを使うのはRAIDを2系統にするためっぽい。同じC612を使いSATAが10ポートあるM/Bでも、X10DRiはI-SATAが6ポート、S-SATAが4ポートなのに対し、X10DAiの方は10ポート全てがI-SATAとなっている。 I/S-SATAで性能上の違いはないようだが、 系統をまたいだHDDでRAIDを構築することはできない S-SATAの方は光学ドライブをサポートしてないらしい といった制約もあるので、マザボ選定の際はちょっとだけ注意が必要。 参考情報 hard drive - S-SATA Vs I-SATA (PCH, SCU) - Server Fault FAQ Entry | Online Support | Support - Super Micro Computer, Inc. LGA 2011 - Wikipedia 1) Disk on Module 2) Storage Controller Unit my_first_xeon_e5_with_supermicro_x10dri.1502872757.txt.gz 最終更新: 2017-08-16 17:39by Decomo