ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « いつのまにかZoLとOpenZFSが統合されてた&永続的L2ARCが来るっぽい Transcend TS32GMTS400 32GBのベンチマーク » FreeBSDのL2ブリッジ(if_bridge)は本当に遅かった FreeBSDでL2ブリッジを有効にするとネットワーク性能が激烈に落ちるという話がある。なんでも、ブリッジの実装であるif_bridge(4)に存在するたくさんの最適化されてないロックのせいで性能劣化を引き起こしてるとか。 いやいや、いくら何でもそんなに変わらんやろ?と思い、ブリッジの有無でiperfしてみたら、ブリッジ有りの方でありえないほど遅くなって草も生えないんですが。 測定環境は下表の通り。ネットワークまわりのチューニングとかは特にしてない。 サーバ クライアント OS FreeBSD 12.0-RELEASE-p4 amd64 Windows 10 Pro 1903 x64 CPU Xeon E5-2648Lv3 Ryzen 1700 NIC ConnectX-3 Pro EN (L2SW経由で40Gb接続) ソフト iperf 2.0.13 iperf 2.0.14a ご覧の通り、現状のif_bridgeは1GbEには十分だけど、10GbE以上の環境では完全ボトルネックとなってしまう。bhyve使うときに割と困るぞこれ…。 参考サイト Bad performance using bridges | The FreeBSD Forums NetworkPerformanceTuning - FreeBSD Wiki > if_bridge(4), specially bridge_input() uses lot's of LOCK: Avoid to use it. netbenches/README.md at master · ocochard/netbenches · GitHub ブリッジ使う、使わない時のコールグラフが載っている Tuning FreeBSD for routing and firewalling(PDF) bhyve, vtnet with taps and low local speed traffic | The FreeBSD Forums 230970 – [bhyve] bridge interface slow downs bandwith speed FreeBSD forwarding Performance [BSD Router Project] Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2020/2020-03-11.txt 最終更新: 2020-03-11 11:05by Decomo