ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « MySQL上でWordPressのネットワーク管理者を変更 FreeBSDのboot1.efiがもう使われていなかった件 » Proxmox VEのKSMを止める Proxmox VE 6.2で仮想マシンを起動した途端、CPUファンが唸りを上げ、消費電力が50Wも増える状況に遭遇した。ゲスト側は完全にアイドル状態にもかかわらずだ。 こりゃ何事とホストでtopしてみると、ksmdなるプロセスがCPUを70~80%喰っていた。 ksmdの正体はKernel Samepage Mergingデーモンで、複数VMの同一内容のメモリページを共有して実メモリの消費量を抑える役割を担っているようだ。確かにこれはCPUリソースを食いそうだ。 メモリは潤沢にありオーバーコミットの予定もないので、お役御免ってことで無効化してしまう。同一バージョンのゲストOSを大量に起動するような状況じゃないと、イマイチ効果が薄そうな気もするし。 # systemctl disable ksmtuned 公式の解説では、その後ホストを再起動の指示があるが、systemctl stop ksmtunedでも同じ効果あるんじゃないかしら。知らんけど。KSMが効きまくってる環境だとヤバそうな気もするので、素直に再起動しときましょうか。 KSM無効後はCPU負荷も消費電力も元に戻った。めでたしめでたし。 参考サイト KSM - KVM Dynamic Memory Management - Proxmox VE CentOS7 KVM ksmdを停止する - わすれないうちにメモしよう Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2020/2020-12-26.txt 最終更新: 2020-12-26 14:41by Decomo