FreeBSDでi7zを使ってCPUのCステートを見る
portsのsysutils/i7zを使うとCPUコア毎の周波数、詳細なCステート、温度をリアルタイムで確認することが出来る。省電力設定してみたものの、本当に効いてるかどうか確認したい時にとても便利。
試した環境
- FreeBSD 10.1-RELEASE-p10
- i7z 0.27.2
- Intel(R) Atom C2750
名前の通りIntelのCPUでしか使えない(AMDは動作未確認。そもそも仕様として詳細なCステート情報が取れなかった気がする)。また、Core-i系向けとなっているが、うちのAtom C2750でも動作しているのでNehalem以降のIntel CPUなら基本大丈夫なんじゃなかろうか。
インストール
portmaster sysutils/i7z
実行
# i7z
↓のような感じでモニタリングでき、しっかりとC6ステートまで落ちていることが分かる。
manを見るとファイルにログを取ったりも出来る模様。
sysctl dev.cpu.0.cx_supported dev.cpu.0.cx_usage
とすれば同様の情報が見られはするが、i7zの方が詳細かつ分かりやすいのでオススメ。