AJZaurusUSBを使ってMacと繋ぐ
リナザウへのデータ転送や同期は、専用ソフトをインストールしたPC(Windows)にUSBで接続して行う。例によって公式にはMacは蚊帳の外だ。
そこで登場するのがAJZaurusUSB。
これを入れるとMac OS Xに仮想Ethernetアダプタが追加され、この仮想NICとUSB接続したZaurusの間でEthernet接続が確立されるようになる。ちなみに公式サイトによれば、Zaurus以外でも同じような仕組みで通信するデバイス(iPAQとか)にも使えるらしい。
Zaurusの設定
AJZaurusUSBのインストールと設定
- 公式サイトからAJZaurusUSBをダウンロードする。OS Xのバージョンによって、使用するAJZaurusUSBのバージョンが違うから要注意。
- 解凍後AJZaurusUSB.pkgを実行してインストール。そして再起動。
- ZaurusをUSBケーブルで繋ぐとMacの仮想NICが有効になるので、IPアドレス等々を設定。
telnetとアクセス制限
telentでリナザウを弄れると何かと便利なので、使えるようにする。
telnetの有効化
/etc/inetd.confの行頭コメント(#)を外すだけ。
(上略) ### With tcpd (TCP Wrapper) ### #ftp stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.ftpd -l -a telnet stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.telnetd ↑この行
アクセス制限の設定
上記の方法でtelnetは有効になる。しかしながら、このままだとセキュリティ的にかなり危険だ。何せ、telnetでアクセスさえすれば、誰でもどこからでもパスワート無しでログイン&rootになれてしまう。
そこで、/etc/hosts.allowと/etc/hosts.denyを用いたアクセス制限を行う。基本的には、まず全てのアクセスを拒否するようにし、続いて必要な物のみ許可するように設定する。
まずはアクセス拒否(/etc/hosts.deny)の設定。前途したように、全てのサービスについて全ての接続を拒否する。
ALL:ALL
1つめのALLがサービスを、2つめのALLがホストを表わす。
続いてアクセス許可(/etc/hosts.allow)の設定。今回は192.168.*.*がtelnetを使えるようにした。
in.telnetd: 192.168.
本体を再起動するか、inetdを再起動すれば完了。
# /etc/rc.d/init.d/inet restart
リナザウのNANDフラッシュとHDDのバックアップ
カッとなってLinux Zaurus SL-C3200を買ってしまった。
pdaXromにFirefox、セルフコンパイル環境、KWINSなどなど夢が広がりんぐな訳だが、何はなくともまずは初期環境のバックアップだ。予め140MB以上空きのあるSD/CFカードを用意しておこう。
NAND Flashのバックアップ
まずはNANDフラッシュのバックアップ。これをしておかないと、Qtopia環境を復元出来なくなる。
- リナザウの電源を落とし、ACアダプタとバッテリを外す。
- [D][M]キーを押しながら、ACアダプタを繋ぐ。
- 「Service Menu」が表示されるので、その3ページ目「2.BACKUP RESTORE MENU」を選択する。
- 更に「2.NAND Flash Back Up」を選び、「Excute backup?」で[OK]キーを押せば、SD/CFカードにNANDフラッシュが書き出しが始まる。
- 緑色のバーが右端まで伸び「Backup…OK」と表示されれば終了。[×]キーでService Menu画面に戻ってから電源を切り、ACアダプタを外す(外さないとQtopiaに戻れない)。
所要時間は約40分。成功すれば138428432(132M)バイトのSYSTC320.DBKというファイルがSD/CFカード上に出来ている筈だ。このファイルは、万が一にも失う事の無いよう、大事に保管しておこう。
HDDのバックアップ
続いてHDDのバックアップだ。HDD内のデータは、付属のインストールCDから復元できるので、わざわざバックアップしておく必要もないかもしれない。が、一応、念のため。
/hdd3の中身をtarで固めてSD/CFカードに保存する。SD/CFカードに出来たtarballはPCのHDDとかに移しておこう。勿論、リナザウのHDDにtarballを作成して、それをネットワーク経由でコピーしても構わない。
$ tar cvf /mnt/card/Documents.tar /hdd3/Documents/ (670MB) $ tar cvf /mnt/card/dict1.tar /hdd3/dict1/ (260MB) $ tar cvf /mnt/card/dict2.tar /hdd3/dict2/ (450MB)
参考サイト
MT-Keystrokesでスパムコメント対策
いい加減、手作業での迷惑コメントの削除が面倒&限界なので、MT-Keystrokesプラグイン Movable Typeコメントスパム対策 - WEBデザイン BLOGを参考に、MT-Keystrokesを導入した。
導入手順は先のサイトを見て頂くとして、MT-Keystrokesの圧縮ファイルへのリンクが間違ってるので注意。この記事の投稿時点では0.1.5が最新版だが、ファイルへのリンクは0.1.4のままになっているので、リンクを抽出して0.1.4となっているところを0.1.5と書き換えてダウンロードしよう。
ちゃんと、導入の効果が出てくれるといいんだけど…。
ATIccelerator II
某所で、今更ながらIntel Macに初めて触った。
感想。すんげー速いの。
Expoéもジニーエフェクトもスススゥ〜と滑か。Safariも起動と同時にサイトが表示される。コンパイルも爆速。ターミナルでmakeの様子を見てると、正に滝のごとくコンパイル結果が表示されて行く。なんなんすか、この速さは。
対してうちのPPC Mac mini 1.42GHz@1.67GHzは、カクカク。コンパイルも「はわわ…今構文解析中なんですぅ」ってな感じ。解像度がWUXGAってせいもあるんだろうけど(某所のモニタはSXGA)。
何とか、もう少し速くならないものかと、ATIccelerator IIを入れて、グラフィックチップのクロックアップをしてみた。
PPC Mac miniに搭載されているのはRadeon 9200で、コアクロックとメモリクロックはそれぞれ250MHz/200MHz。こいつらを333/250MHzにした。
今のところ、これといった不具合はなし。そして、肝心の体感速度も大差なし…orz MacBookProが欲しいぜ、こんちくしょう。




