ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × 目次 はじめに 本ドキュメントの構成 関連項目 原文 Core Audio Overview: Introduction はじめに Core Audio は、開発者が Mac OS X アプリケーションに、オーディオ/音楽機能を組み込むために使用するサービスの集合体です。 このサービスは、録音/編集/再生/圧縮伸長といったオーディオの全ての側面、そしてMIDI(Musical Instrument Digital Interface)データの処理、信号処理、音声合成を扱います。 開発者は、これを独立したアプリケーションの記述にも、既にあるソフト向けのプラグインの記述にも使用する事ができます。 Core Audio は Mac OS X の全バージョンで使用可能ですが、昔のバージョンでは特定の機能が提供されていないかもしれません。 このドキュメントでは、Mac OS X v10.4 で使う事の出来る機能について説明します。 Core Audio はデジタル著作権管理(DRM)には関与しません。オーディオファイルのDRMをサポートする必要があるのならば、開発者自身がDRMを実装しなければなりません。 本ドキュメントは、Mac OS X でのオーディオソフト作成に興味のある、全ての開発者の為の物です。 開発者は、Mac OS X のいくつかの熟知事項だけではなく、オーディオ、デジタルオーディオ、そして MIDI 用語の基本的な知識も持ち合わせていなければならないでしょう。 本ドキュメントの構成 本ドキュメントは、以下の章から構成されます: Core Audio とは では、Core Audio の基本的な機能と、関連する他のオーディオ技術、レコーディング技術について解説します。 Core Audio のプログラミングインターフェース では、Core Audio で利用できる様々なプログラミングインターフェースを解説します。 汎用タスク概要 では、Core Audio を使ってオーディオに関係する共通の作業を、どうやって解決するかといった、ハイレベルな解説を行います。 Core Audio フレームワーク では、Core Audio を定義する様々なフレームワークとヘッダを示します。 システムが提供する Audio Unit では、Mac OS X v10.4 が提供する Audio Unit 群を、Componet Manager タイプ及びサブタイプと共に列挙します。 対応するオーディオファイルとデータ形式 では、Core Audio が標準で対応するオーディオファイルとデータ形式について解説します。 関連項目 Mac OS X の オーディオ及び Core Audio の更なる情報については、以下の資料をご覧下さい: Audio Unit Programming Guide は Audio Unit 作成についての詳しい情報を含んでいます。 Apple Core Audio Format Specification 1.0 は Apple’s Core Audio File (CAF) 形式について解説します。 Core Audio メーリングリスト: http://lists.apple.com/mailman/listinfo/coreaudio-api Mac OS X オーディオデベロッパサイト: http://developer.apple.com/audio/ Core Audio SDK は次のアドレスから利用できます http://developer.apple.com/sdk/ translation/adc/audio/core_audio_overview/0100_introduction.txt 最終更新: 2020-12-04 12:19by Decomo