ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × 目次 Proxmox VE 6.2のインストーラでConnectX-3 ENを認識させる 環境 手順 Proxmox VE 6.2のインストーラでConnectX-3 ENを認識させる Proxmox VE 6.2はConnectX-3用のドライバ(mlx4)を内蔵している。そのため、本来は何もせずともNICとして使えるのハズなのだが、どういうわけかインストーラではmlx4_coreは読み込まれるもののmlx4_enが読み込まれず、ConnectX-3がイーサネットデバイスとして認識されない。 本記事ではProxmox VE 6.2のインストーラでConnectX-3をイーサネットデバイスとして認識させる方法を紹介する。 環境 Proxmox VE 6.2-1 ConnectX-3 Pro EN (MCX314A-BCCT) 手順 Proxmoxインストーラをデバッグ実行し、mlx4_enモジュールを手動で読み込ませれば解決。 Proxmoxのインストーラが起動したら「Install Proxmox VE (Debug Mode)」を選ぶ。 カーネルが読み込まれるとシェルのプロンプトに落ちるので、そのままexitする。 カーネルモジュールが読み込まれたタイミングで再びプロンプトで入力待ち状態になるので、modprobe mlx4_enを実行し、ConnectX-3のイーサネットドライバを読み込ませる。 再びexitするとGUIのインストーラに戻るので、インストール作業を進める。 Management InterfaceにConnectX-3が出てくるハズ(上図のens1とens1d1。何でens1d1とens1d2じゃないんだろう…?) インストール後のProxmox環境では自動でmlx_en4が読み込まれるため、特に何もする必要はない。 virtualization/proxmox_ve_6_2_enable_connectx3_en_in_installer.txt 最終更新: 2020-12-28 09:26by Decomo