Portsの脆弱性チェックを無効化する方法

Portsからソフトを入れようとすると、

===>  apache22-2.2.26 has known vulnerabilities:
apache22-2.2.26 is vulnerable:
apache -- several vulnerabilities
CVE: CVE-2013-6438
CVE: CVE-2014-0098
WWW: http://portaudit.FreeBSD.org/91ecb546-b1e6-11e3-980f-20cf30e32f6d.html
=> Please update your ports tree and try again.

こんな事言われてインストール出来ない事がある。

Portsの脆弱性チェック機能に引っかかってる訳だが、ライブラリ更新などで依存関係のあるソフトをreinstallしたいだけだったりする時に非常に困る。

そんな時は脆弱性チェックを一時的に無効化してやれば良い。

  • makeの場合
    • make -DDISABLE_VULNERABILITIES xxxx
  • portmasterの場合
    • portmaster -m DISABLE_VULNERABILITY=yes xxxx

言うまでもなく、本来は修正版を使用するのが筋。あくまで緊急回避策なので注意されたし。




  • blog/2014/2014-03-24.txt
  • 最終更新: 2015-01-06 11:51
  • (外部編集)