Macで「ThinkPad ベーシック USB 3.0 ドック」を使う

USBケーブル1本で様々なインタフェースを追加出来る、通称USBドックと呼ばれる製品は様々あるが、ThinkPad Basic USB 3.0 Dock (4X10A06696)はUSB 3.0接続で

  • Gigabit Ether
  • DVI-I (最大2560×1600)
  • 音声入出力
  • USB 2.0ポート×2
  • USB 3.0ポート×2

と必要十分な機能を持ち、たまに直販で7000円弱で販売している非常にお買い得な製品だ(通常価格は16000円ちょい)。

これがMacBook Proで使えたら何かと便利だと思うのだが──結論から言うと、DisplayLink社の純正ドライバを入れるだけで全ての機能が問題なく使える(ちょっと嘘。DVI-Iの映像出力は試してない)。ドライバダウンロードページには「DisplayLink USB Graphics Software」しかなく、映像出力しか対応してなさそうな雰囲気だが、こいつを入れればOK。機能的に採用チップはDL-3700だと思われる。

しっかりThinkPad Basic USB 3.0 Dockと認識されているのが分かる(色々書き込みされてるのは他の日記からの使い回しだから気にすんな)。

ドック購入前にMacでの使用例を探してみるも見当たらず、人柱上等、所詮USB機器、ベンダーIDとプロダクトIDから適合ドライバを割り出して探してくりゃいいだろってなもんで、Macカテゴリに解説ページを作る気満々だったが、あまりにもあっけなく動いてしまったので面食らってるってのが本当の所。ドック本体にでかでかとDisplayLinkロゴがあって探すまでもなかった(笑)




  • blog/2015/2015-04-07.txt
  • 最終更新: 2015-04-07 18:01
  • by Decomo