blog:2015:2015-06-11

RAID-Z2の再構築速度

知人の業務用ファイルサーバという名の自作マシンに、悪名高きST3000DM001が5台も使われている。HDDの通電時間も15000時間を超え、そろそろ怖くなってきたので全部取り替えることになった。

CPU Intel Xeon E3-1225 V2
M/B Gigabyte Z77X-UP5
メモリ 16GB
ストレージ HDD 6台(ST3000DM001×5 + HDS723030ALA640)のRAID-Z2
OS FreeBSD 9.2-RELEASE-p4
# zpool list
NAME    SIZE  ALLOC   FREE    CAP  DEDUP  HEALTH  ALTROOT
zdata  16.2T  8.45T  7.80T    52%  1.00x  DEGRADED  -

こんな環境。

早速1台をzpool replaceしてみたところ、6時間で1.41TBを同期して完了。既存データを総なめしてる訳だから、410MB/sほどの速度。他のRAIDシステムを使ったことがないので、これが速いのか遅いのかは判断できないが、遅くはないんじゃないかなーと思う。

ちなみに、再構築中のロードアベレージは0.5位で、CPUはsystemに15%前後取られていた。

さて、残り4台もこの調子で交換していこう。




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  • 最終更新: 2015-06-11 11:42
  • by Decomo