ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × 目次 SuperServer 7048R-TRをGoopping経由で輸入したお話 前書き Amazonへの注文からGooppingへの受け入れ Gooppingの発送から受け取り 荷物転送にかかった費用 商品入手にかかった総費用 届いたのがSuperWorkstation 7048A-Tな件 最終的にかかった費用 « ESPの容量は512MB (512MiB)以上が推奨らしい Cisco Catalystに繋いだPCが通信可能になるまで時間がかかるのはSTPのせい » SuperServer 7048R-TRをGoopping経由で輸入したお話 前書き もう6月の事になるけど家鯖更新したい病を発症した。 C2750D4IでIPMI&BMCの便利さに目覚めてしまったので、新鯖でもそれらは必須。高くても質が良くて長く使えるもの、メンテナンスしやすいもの、拡張性と汎用性(ベンダー独自仕様ではない)があるもの、という条件も加えると合致するのはSupermicro(以下●)の製品群しかなかった。それから、CPUは8コア以上がいいよね、今更DDR3ってのもアレだからDDR4がいいよね、LANポートは2個+管理用1ポートあるのがいいよね、HDDはホットスワップベイがいいよねと夢が膨らんだ結果、同社のSC745ケースにX10DRiマザボを組み込んだSYS-7048R-TRに行き着いた。 問題は、ちょっとPC自作に詳しい人なら分かると思うけど、日本では●製品は入手性が良くない上に割高なのよね(´・ω・`)。例えば、豊富な●製品を扱い値段も安めのマイスペック・コムでは7048R-TRの取扱はないものの、下位機種と言える7048A-Tですら159839円もする(2017-09-24現在)。下位機種でこの値段だから7048R-TRはお察し下さい。対する米尼の7048A-Tは$1025.42なので、1ドル=112円として115000円程度。ちょっと差額が開き過ぎですよね。こういう時は個人輸入だ! しかもラッキーな事にマケプレでVery GoodなUsedの7048T-RTが、たった$749で出てるのを見つけてしまった。他の業者より頭2つ飛び抜けて安いし、7048A-Tの中古よりも安いという…。だもんで業者に「本当に7048T-RTか?間違いない?」と確認メール送ってみたら「7048T-RTだ。詳しくはメーカーサイトを見ろ」とご丁寧にURL付きで返事が来た。これはもう買うしかねぇ!当然ながら日本には送ってくれないので転送業者の登場だ!! というわけで、ここからが本題。 Amazonへの注文からGooppingへの受け入れ 転送業者は見積もりで送料が一番安かったグッピングにした。実はそんなに深く考えてない。見積もりは↓こんな感じ(当時の情報は取ってなかったので2017-09-27現在の値。その時その時で変動すると思うので参考程度に。)サイズは●の製品情報ページの値を利用。 会員登録して転送先住所ができたら、そこ宛に米尼で商品を購入。米尼で住所を入れると自動で修正されるが、そういうものっぽいので気にしない(Goopping側の情報が古いらしい)。 その足でGooppingに転送依頼をしておく。これを忘れると荷物の受け入れに支障が出かねず忘れると面倒なので、注文後すぐに行っておく。 荷物は日本時間6/22 7:30に販売業者から出荷され、同6/27 1:15にGooppingで受け入れ完了。配達自体は2日程前に終わっていたが、あちらの連休が重なり時間がかかったようだ。 Gooppingの発送から受け取り それから、同6/29 4:41に日本に向けて出荷。これまた輸送自体には時間がかからなかったが、運悪く税関の休業日直前に到着したようで、通関まで時間がかかってしまった(´༎ຶ༎ຶ) 国内配送は佐川なので、引き渡されてしまえば早いもの。国内通販と同じ感じで受け取れる。 PCパーツは関税がかからないが消費税は取られる。今回は代引き手数料含め4224円を佐川のにーちゃんに払って無事受け取り完了!この額も事前計算と大差なしだった。 荷物転送にかかった費用 Gooppingへの支払総額は17412円で、明細は以下の通りだった。 サイズの誤差はともかく、箱代で500円請求されてるのは解せない。 到着した箱には今回のAmazon→Gooppingの伝票が張ったままだったので、Goopping側で追加梱包はしてないよね…?国際送料が割り引かれてるのは会員登録時の割引クーポン使ったからなんだけど、それを相殺するために“箱代”を計上してるんじゃないかと勘ぐっちゃうよね(´・ω・`)。今回は送料の占める割合が大きいので500円は誤差で片付けられる範囲だが、小物の場合は馬鹿にならない。ググってみると、サイズや箱代の不明瞭さに言及している記事が出てくるが確かに不明瞭で、後味の悪い結果となった。サービスそのものには概ね満足ですけどね。 商品入手にかかった総費用 SuperWorkstation 7048A-Tの輸入にかかった総費用は下記の通りとなる。 品目 金額 SYS-7048A-T 85014円 転送費用 17412円 消費税 4224円 合計 106650円 (国内価格) 159839円 (差し引き) -53189円 わーい、やったー、国内で買うより5万円も安く済んだぞー。Usedってことだったけど、いざ開封してみたら使われた形跡がなく、どうやらただの開封品っぽいし超ラッキー。 初めての転送サービス利用と初めての●購入はこれにて一件落着。めでたしめでたし……とはいかなかった………。 届いたのがSuperWorkstation 7048A-Tな件 ここからは蛇足。Gooppingとは全く関係ないので興味ない人は読まなくていいです。 喜び勇んでマシンを取り出し眺めてみたら、バックパネルに3つあるハズのLANポートが2個しかないんですけど・・・。逆にX10DRiには無いはずのオーディオ出力があるんですけど・・・。ソッコウでマザボを確認したらX10DAiってシルク印刷が目に飛び込んできたんですけど−、やだー!! そう、届いた商品はSuperWorkstation 7048A-Tだったのである。もー、だから「Is your item surely “SYS-7048R-TR?”」って確認したのに、なーにが「Item Mfg part number is SYS-7048R-TR. Thanks,」だよ!メリケンマジてきとう。 文句言ってやろうかと思ったけど、面倒だし、まぁ安かったしX10DAiは売ってX10DRiに入れ替えりゃいいやってなもんで、再び米尼でポチる。今度は直送できたので奮発してAmazonGlobal Priority Shippingを選択。もうどーにでもなーれ。X10DAiの売却益も含めた明細は↓こんな感じ。 品目 米ドル 請求額 X10DRi代金 395.22 53925円 送料 34.67 (小計) 429.89 関税デポジット 34.39 (合計) 464.28 デポジット返金 16.53 -1834円 X10DAi売却益 -39672円 (X10DRi入手額) 12419円 マザボ入れ換え中に六角スペーサーが足りない事に気付いて買いに行く羽目になったり、2.5インチを3.5インチ互換に変換するマウンタが足りなくて(ryと更なるすったもんだを経て、何とかSuperServer 7048R-TR相当のマシンを手に入れることが出来た。“相当”なのはケースが本来とは違うから。7048A-TのケースはSC743なのよね(´・ω・`)。SC745との大きな違いはファンだけっぽいので気にしない。ただ、公式にはX10DRiはSC743に適合しない事になってるので運用は自己責任で。 最終的にかかった費用 そんなわけで最終的にかかった費用は下記の通り。 品目 金額 SYS-7048A-T入手費用 106650円 X10DRi入手費用 12419円 (合計) 119069円 国内での7048R-TRの価格がわからないのがアレだが、多分半額近い値段で入手出来たと思う。まー、7048A-Tが749ドルで手に入ったのが大きいですなー。本当に罠が多かったものの、苦労した甲斐があったというものです。 Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2017/2017-09-24.txt 最終更新: 2017-09-24 17:44by Decomo