ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « SuperServer 7048R-TRをGoopping経由で輸入したお話 FreeBSD 11.1-RELEASEでVirtualBoxのブリッジネットワークが動かないっぽい? » Cisco Catalystに繋いだPCが通信可能になるまで時間がかかるのはSTPのせい 最近、有線LANで繋いでるMacBook Proをスリープから復帰させると、暫く通信できない状態となる現象に見舞われていた。今までは全く問題なかったファイルサーバへの再接続もタイムアウトしてマウントが解除されてしまい、著しく使い勝手が悪い。Skype先生も激おこの模様。 こんな表示、初めて見たわい。 暫く何でかなーと思ってたが、そういえばL2SWをSG200-08からCatalyst 2960G-8TC-Lに変えたことを思い出した。スイッチを変えただけで、再リンクアップ時の挙動が変わるかいな!と半信半疑でググってみたら、Catalystはデフォルトでスパニングツリーが有効となっていて、ポートがフォワーディング(通信可能)状態になるまで30〜60秒かかるそうな。ネットが使えるようになるまでの体感時間と一致するし、原因はこれで確定だなー。言われてみれば、ネスペの勉強でそれっぽいことやった気がする…。 というわけで、クライアントを繋ぐポートはスパニングツリー設定をportfastにすればおkっぽい。 spanning-tree portfast spanning-tree bpduguard enable 2行目のbpdugurdは、当該ポートでBPDUを受信した場合にポートをブロックするための設定。間違ってL2SWが繋がれたりループ接続された時に、ループ構成になることを防止する。自宅ネットワーク程度なら設定しなくても大して問題ないだろうけどさ。 やっぱり、実際に状況に遭遇すると理解が一気に進むもんですな。 参考サイト Catalyst スイッチでのスパニングツリー プロトコル(STP) - Cisco STPの拡張技術 - BPDUガード Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2017/2017-09-30.txt 最終更新: 2017-09-30 22:52by Decomo