ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « FreeBSDのportmasterで失敗ログが自動保存されるようになってた WITH_CHARSET, WITH_XCHARSETを指定するのは止めにしよう » FreeBSD 11.2-RELEASEでZFSのトップレベルvdevの削除機能が取り込まれてた OpenZFS Developer Summit 2018を眺めてたら、Device Removalなるスライドを発見。タイトルの通りvdevの取り外しに関する機能である。 ご存知の通りZFSでは、一度プールに組み込んだデバイスの削除に非常に厳しい制約がある。プールのスケールアップは極めて容易な一方、スケールダウンは事実上不可能だった。しかしDevice Removalによって、ミラー構成のvdev限定ではあるものの削除が可能となる。 嬉しい人には嬉しいと思われるこの機能、なんとFreeBSD 11.2-RELEASEで既に取り込まれてた。11.2Rのmanから説明を引用してみる。 Removes the specified device from the pool. This command currently only supports removing hot spares, cache, log devices and mirrored top-level vdevs (mirror of leaf devices); but not raidz. スライドの方にしか書いてないけど、この機能でミラー構成トップレベルvdevを削除するには、各vdevのashiftが同量じゃないと駄目らしい。ashiftはvdev単位での設定なので、デバイス追加時は注意が必要。 RAID-Zでも使えるようになってほしいけど、実装面ではRAID-Z Expansion頼みかしら…?こっちの進捗具合はどうなってんだろうなー。去年のちょうど今ごろRAID-Z Expansionに関する記事を書いたものの、とんと続報がない。FreeBSD 12で実装見込みとのことだったが、十中八九間に合わないだろうなー。現時点で12.0Rは12月頭のリリース予定だし…。 Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2018/2018-10-18.txt 最終更新: 2018-10-18 16:08by Decomo