ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « ZFSにdRAID(パリティ非クラスタ化RAID)が来る Proxmox VE 6.2とX10DRiとR7 430でGPUパススルーできた » XigmaNASの設定XMLで無理やりマウントポイントを指定する XigmaNASの設定XMLファイルを書き換えて、無理やりマウントポイントの設定を行っちゃおうっていう、完全なるバッドノウハウ記事。 WebGUIの「ディスク > マウントポイント > マネージメント」で追加しろよって話なんだが、XigmaNAS 12.1.0.4 (Ingva/revision 7743)ではバグってるようで、マウント対象のディスクに何も表示されないのよ…。 過去のバージョンで設定したものは問題のバージョンに更新後も正常に動いている。となれば、どうにか設定を流し込んで永続化できれば動くハズ。で、苦肉の策で思いついたのが、設定のバックアップ&リストアを使えば行けるんじゃね?っていう。 試してみたら上手くできたので、記録として残しておく。 1. XigmaNASのWebGUIの「システム > 設定のバックアップ」から設定XMLを書き出す。 2. 設定XMLのmounts要素の中にマウントポイント情報を書く。 <mounts> <mount> <uuid>fe8974cf-548c-4aa9-91bf-80bb542cf153</uuid> <type>disk</type> <mdisk>/dev/da0</mdisk> <partition>p4</partition> <fstype>ufs</fstype> <gpt type="bool">1</gpt> <rawuuid>781bae78-8c56-11e7-b005-000c29de16ba</rawuuid> <devicespecialfile>/dev/ufsid/59a4be63ab3efa3e</devicespecialfile> <fsck type="bool">1</fsck> <sharename>sys</sharename> <desc>usb</desc> <accessrestrictions> <owner>root</owner> <group>wheel</group> <mode>0777</mode> </accessrestrictions> </mount> </mounts> タグ 意味 備考 <uuid> たぶんXigmaNASがマウントポイントを管理するのに使うUUID <type> デバイスの種類 <mdisk> マウント対象のデバイスファイル <partition> デバイファイルのパーティション識別文字列 <fstype> ファイルシステムの種類 <gpt> たぶん対象のディスクがGPTであることを表す <rawuuid> デバイスのUUID。gpart list デバイスで表示されるマウント対象のrawuuidを指定する。 <devicespecialfile> UFSの場合はdumpfs -l デバイスで表示されるパスを指定する。 <fsck> たぶん起動時にfsckするかどうかのフラグ <sharename> /mntのマウント先ディレクトリ名 <desc> XigmaNASのマウントポイントの詳細情報 <accessrestrictions> アクセス制御 <owner> <group> <mode> 字面のとおり 4.「システム > 設定のリストア」で書き換えた設定XMLでリストアする。 とりあえず、目先の回避だけできればいいので、各要素の詳細は調べてない。重要なのはmdisk, partition, fstype, rawuuid, sharenameかな?devicespecialfileは指定しなくても動きそうな気もするけど、わかんにゃい。 早くバグが直りますように。 参考サイト how to get/create ufsid's | The FreeBSD Forums Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2020/2020-10-19.txt 最終更新: 2021-02-24 13:09by Decomo