ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « FC980Cはいいぞ!Realforceとの比較もあるよ! 中華なMicroATX用フルアルミケースZZAW C2を買った » RAIDZプールに追加したスペシャルvdevは削除できない OpenZFS 2.1.4時点で、冗長性レベルを問わずRAID-Zプールに追加したスペシャルvdevを削除することは出来ないようだ。恐らく、トップレベルvdev削除の制限に起因する仕様と思われる。 次のようなRAID-Z1とスペシャルvdevから成るプールがあるとする。 # zpool status ztank pool: ztank state: ONLINE config: NAME STATE READ WRITE CKSUM zdata ONLINE 0 0 0 raidz1-0 ONLINE 0 0 0 da1 ONLINE 0 0 0 da2 ONLINE 0 0 0 da3 ONLINE 0 0 0 special mirror-1 ONLINE 0 0 0 da4 ONLINE 0 0 0 da5 ONLINE 0 0 0 errors: No known data errors ここで、スペシャルvdevを削除しようとzpool removeすると、次のようにエラーとなる。 # zpool remove ztank mirror-1 cannot remove mirror-1: invalid config; all top-level vdevs must have the same sector size and not be raidz. トップレベルvdevのmirror-1を一気に削除するのがマズいのかと思い、次のように構成メンバを個別に削除してってもダメ。 # zpool detach ztank da5 # zpool remove ztank da4 cannot remove ..... なお、RAIDZ以外の構成なら特に制限なく削除可能で、同じトップレベルvdevであるslogやL2ARCの場合は、RAIDZでも(以前から)削除可能である。 家鯖でスペシャルvdevを本格運用すべく色々準備してたけど、削除できないのはちょっと厳しいなぁ…VMであらかじめ実験しといて良かったぜ……slog/L2ARCは削除できるんだから、将来的にできるようになるのかなぁ………スペシャルvdevの場合、明示的に本体プールの方にデータを書き戻す必要があって難しいのかなぁ………… 当面はpL2ARCを使うとするかー。 Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2022/2022-05-08.txt 最終更新: 2022-05-11 00:13by Decomo