ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × W05K買った 昨日、遂に開始&発売されたauのデータ通信定額&専用端末のW05K。ヨドバシ八王子に行ってみたら、auの音声端末を持っている人は新規1円だったので契約しました。 うちにはWindows搭載のノートPCは無かったりしますが(MacBook ProにXPは入れてますが肝心のCFスロットが無い)、非公式ながらZaurusでの動作報告を耳にしていたので、うちのSL-C3200でも動くだろうと期待して帰宅。そして早速設定&接続。 今まで使っていたbitWarp PDAと比べて、明らかに体感速度が違います。画像なんかもスルスルと表示されます。 ベンチを取ってみると、720kbpsを叩き出しました!!ww これで遅い訳がないww それからリナザウをルータ化し、Macからニコニコを見てみましたが、普通に見れて感動。その時の回線状態やパケット制限(?)の影響で、同じ動画でも途中で途切れたり、途切れなかったりします。しかし途中でバッファリングが入っても、せいぜい1,2秒で直ぐに再生が再開されるので、個人的には十分に“使える”と思いました。 さらば、bitWarp。 AJZaurusUSBを使ってMacと繋ぐ リナザウへのデータ転送や同期は、専用ソフトをインストールしたPC(Windows)にUSBで接続して行う。例によって公式にはMacは蚊帳の外だ。 そこで登場するのがAJZaurusUSB。 これを入れるとMac OS Xに仮想Ethernetアダプタが追加され、この仮想NICとUSB接続したZaurusの間でEthernet接続が確立されるようになる。ちなみに公式サイトによれば、Zaurus以外でも同じような仕組みで通信するデバイス(iPAQとか)にも使えるらしい。 Zaurusの設定 必ずUSBケーブルを外した状態で、「PCリンク」設定で以下のように設定する。IPアドレスはデフォルトのままでもいいし、適当な値に置き換えてもOK。 AJZaurusUSBのインストールと設定 公式サイトからAJZaurusUSBをダウンロードする。OS Xのバージョンによって、使用するAJZaurusUSBのバージョンが違うから要注意。 解凍後AJZaurusUSB.pkgを実行してインストール。そして再起動。 ZaurusをUSBケーブルで繋ぐとMacの仮想NICが有効になるので、IPアドレス等々を設定。 telnetとアクセス制限 telentでリナザウを弄れると何かと便利なので、使えるようにする。 telnetの有効化 /etc/inetd.confの行頭コメント(#)を外すだけ。 (上略) ### With tcpd (TCP Wrapper) ### #ftp stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.ftpd -l -a telnet stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd in.telnetd ↑この行 アクセス制限の設定 上記の方法でtelnetは有効になる。しかしながら、このままだとセキュリティ的にかなり危険だ。何せ、telnetでアクセスさえすれば、誰でもどこからでもパスワート無しでログイン&rootになれてしまう。 そこで、/etc/hosts.allowと/etc/hosts.denyを用いたアクセス制限を行う。基本的には、まず全てのアクセスを拒否するようにし、続いて必要な物のみ許可するように設定する。 まずはアクセス拒否(/etc/hosts.deny)の設定。前途したように、全てのサービスについて全ての接続を拒否する。 ALL:ALL 1つめのALLがサービスを、2つめのALLがホストを表わす。 続いてアクセス許可(/etc/hosts.allow)の設定。今回は192.168.*.*がtelnetを使えるようにした。 in.telnetd: 192.168. 本体を再起動するか、inetdを再起動すれば完了。 # /etc/rc.d/init.d/inet restart リナザウのNANDフラッシュとHDDのバックアップ カッとなってLinux Zaurus SL-C3200を買ってしまった。 pdaXromにFirefox、セルフコンパイル環境、KWINSなどなど夢が広がりんぐな訳だが、何はなくともまずは初期環境のバックアップだ。予め140MB以上空きのあるSD/CFカードを用意しておこう。 NAND Flashのバックアップ まずはNANDフラッシュのバックアップ。これをしておかないと、Qtopia環境を復元出来なくなる。 リナザウの電源を落とし、ACアダプタとバッテリを外す。 [D][M]キーを押しながら、ACアダプタを繋ぐ。 「Service Menu」が表示されるので、その3ページ目「2.BACKUP RESTORE MENU」を選択する。 更に「2.NAND Flash Back Up」を選び、「Excute backup?」で[OK]キーを押せば、SD/CFカードにNANDフラッシュが書き出しが始まる。 緑色のバーが右端まで伸び「Backup…OK」と表示されれば終了。[×]キーでService Menu画面に戻ってから電源を切り、ACアダプタを外す(外さないとQtopiaに戻れない)。 所要時間は約40分。成功すれば138428432(132M)バイトのSYSTC320.DBKというファイルがSD/CFカード上に出来ている筈だ。このファイルは、万が一にも失う事の無いよう、大事に保管しておこう。 HDDのバックアップ 続いてHDDのバックアップだ。HDD内のデータは、付属のインストールCDから復元できるので、わざわざバックアップしておく必要もないかもしれない。が、一応、念のため。 /hdd3の中身をtarで固めてSD/CFカードに保存する。SD/CFカードに出来たtarballはPCのHDDとかに移しておこう。勿論、リナザウのHDDにtarballを作成して、それをネットワーク経由でコピーしても構わない。 $ tar cvf /mnt/card/Documents.tar /hdd3/Documents/ (670MB) $ tar cvf /mnt/card/dict1.tar /hdd3/dict1/ (260MB) $ tar cvf /mnt/card/dict2.tar /hdd3/dict2/ (450MB) 参考サイト Linux Zaurusをハックする - pdaXromでLinux Zaurusの新たな一面を探る [Zaurus] SL-C3200環境構築(その1) - 神戸辺り、たゆたう時間 - 楽天ブログ(Blog) start.txt 最終更新: 2022-07-27 15:26by Decomo