ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « ZFSのヤバげな機能Special Allocation ClassがFreeBSD 12.2で対応されてた ZFSのSpecial Allocation ClassのSpecial VDEVの容量を見積もる » NVMe SSDのRelative Performanceについて smartmontoolsでNVMe SSDの出力結果を見てた際、Supported LBA Sizesの「Rel_Perf」という項目に目が止まった。 調べてみたところ、NVMe規格の定める「Relative Performance」(RP)を表す値のようだ。 NVMe SSD製品には複数のLBAサイズ(セクタサイズ)に対応し、切り替えて使えるものがある。構成するハードウェアの状況に合わせ、SSDが512バイトセクタや4kセクタのように振る舞うことができるというわけ。主にエンタープライズ用途で使われる機能と思われる。 こうした複数のLBAサイズが選択可能な状況で、RP値はそのデバイスにおけるLBA設定間の相対性能を表す指標とされている。2ビット値につき、取りうる値は0~3で、意味は下表のとおりである。 RP値 意味 0 最高性能 (Best Performance) 1 より良い性能 (Better Performance) 2 良い性能 (Good Performance) 3 低下した性能 (Degraded Performance) LBAサイズ設定時は、基本的にRPが0に近いものを選定しとけばよさそう。 Micron 9200 MAXの場合、図にあるように512バイトLBAより4k LBAの方が性能が良いことを示唆している。 ところで、なんでこのSSDはLBAサイズが4つもあるの…?それ自体はエンプラ向けでは珍しくないことだが、0~1と2~3の違いは無いように見えるんですけど……謎。 Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2020/2020-12-11.txt 最終更新: 2020-12-11 09:40by Decomo