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Core MIDIに手を出してみる

ひょんな事からYAMAHAのXG音源MU1000を買ってしまいました。MIDIデータは聴き専門の私にとっては、正直、この音源を持っていても宝の持ち腐れ以上の何者でもない気がしますが、安かったので、つい……。一応、昔からの憧れの音源だったので。

MU1000とMacというと、ある意味DTMにおける最強に近い組み合わせだったりしますが、単に聴く用途だとそうでもなかったりします。

まともなMIDI再生ソフトが無いんですよね。Windowsで言う所のTMIDI Playerのようなソフトが欲しい所です。

無いんなら作ってしまえ(その技量があるかどうかは置いといて)と、Core MIDIの資料を漁っているのですが、これがまた全然ないっ! Core Audio以上にお寒い状況です。サンプルも/Developer/Examples/CoreAudio/MIDI/SampleToolsの1つだけ。ドキュメントもAPIのリファレンスだけ。関数群を羅列だけされて、一体どうしろと……。

一応、↑のサンプルを見れば、大体の流れは掴めるのですが、やっぱり公式な手順書があると安心感が違います。という訳で、早急にドキュメント類を整備して下さい、お願いします>Apple

実際にプレーヤを作るとなると、SMFの読み込みルーチンも書かないといけないし、そうなるとSMFの勉強もしないといけないし、結構大掛かりな事になりそうです。

tDiaryに移行

本日よりblogシステムをMovable TypeからtDiaryに移行します。

自称、クソゲ〜製作所「所長」が気分次第で書くので「不定」記です。

MTからtDへ移行を決めたのはいくつか理由がありまして、

  • tDのカテゴリ機能が便利そう
  • MTは規模的にちょっと大袈裟だったかも
  • 自分内の運用ルールがぐちゃぐちゃになってしまったので、一度リセットしたかった

という感じです。

現在あまり時間が取れないので、サイト構成等は旧態依然としていますが、その内きちんと整理したいところです。

これからもバシバシ「ツッコミ」を入れて頂ければ幸いです。

SSHトンネリングでAFP

うちのiTunes Libraryはネットワーク上のMac miniサーバに構築してある。サーバ上のホームディレクトリを、AFPでローカルマシンの/Volumes/xxxxxにマウントし、~/Music/iTunesを/Volumes/xxxxx/Music/iTunesへのシンボリックリンクとすれば、サーバ上のiTunes LibraryがあたかもローカルなHDD上にあるような、普通のiTunes Libraryとして扱う事が出来る。

こうしておくことで、曲ファイルがあちこちのマシンに分散する事も無く、レートや再生回数といったiTunesの特徴であるメタ情報も、全マシンで共有可能になる。ローカルマシンを変えた時でも、シンボリックリンクを作るだけでライブラリを復元(というのも何か変だが)できる。

一方、この方法の欠点は、ネットワーク──正確には自分とこのLANに繋がってなければ、一切曲が聞けないという点だ。ローカルHDD上には全く曲を持ってないので、当然だ。

この欠点は、ノートPCなどを使っていて、宅外に持ち運ぶような場合に顕著となる。というか、今の俺がまさにコレ。MacBook Proを持って、家と研究室を行き来する毎日なので、Macが手元にあるのにiTunesが使えないという、非常に哀しい状況だった。毎日、朝から晩まで研究室にいれば、曲の1つや2つくらい聞きたくなるのが、人間というものだ。

そこで俺は考えた。

SSHトンネリングでAFPを透過してやればいいじゃん♪

トンネリングの仕方は至って簡単。サーバでsshdが動いていて、クライアントでsshが使える状況で以下のコマンドを実行する。Mac OS Xならば、最初からsshが入ってるし、sshdもチェックボックスでチェックするだけで動き出す。

ssh -2 -N -C -L 60000:localhost:548 サーバのユーザー名@サーバのアドレス

サーバのユーザー名のパスワードを求められるので、入力。これでローカルホストのポート60000と、サーバのポート548(AFP用のポート)が繋がった状態になる。

ここでFinderの「サーバへ接続」で、アドレスに「afp://localhost:60000/」を指定して接続すれば、サーバのAFP共有をマウントする事ができる。後はiTunesを起動するだけ。(゚Д゚ )ウマー

宅内LANに直に繋がっている時に比べればレスポンスは劣るものの、実用上全く問題なし。速度も90kB/sec程度出ているようで、オーバーヘッドも殆どない模様(うちの回線はADSLで上り1Mbps)。

これで卒業研究も捗るってもんだ。

リニューアルしたい

そんな気分。

でも、テンプレートを1から書かなきゃいけない&今は時間が無いので、悶々としてます。

とりあえず、Movable Type 4に更新して様子を見よう…。

PocketTopとSeeThru for MacBook Pro

MacBook Proの持ち運びケースで、何かナウイ(死語)のないかなーと探してたらBelkinの「PocketTop」という製品がよさげな感じで、目出度く購入。

Mac専用という訳ではないけど、Macで使って下さいと言わんばかりのデザイン。その辺の普通のノートPCで、このケースと釣り合いが取れる物は、なかなか無いんじゃないかと。DELL? Are you kidding?

特徴は上面(背面)についてるポケット。ここにACアダプタやマウスなどの小物を入れる事が出来るようになっている。

でもって、ケーブルを通す為の穴が空いてるので、ACアダプタなら本体側は接続しっぱなしで、コンセントに突っ込むだけでOKという運用が可能。 ケースに入れたまま開いて、膝の上に載せて使うという状況も想定されてるようだけど、それにはちょっと不安定という感じがした。

でも、見た目のポップさ以上に外殻は固く、重さも結構ある。 落下の衝撃とかには耐えられないだろうが、通常範囲の持ち運びでの衝撃程度には十分の強度がありそうだ。

MacBook Proと言えば、麗しき酸化アルミニウムの本体。ケースを買ったとはいえ、むき出しで使ってれば傷が付くのは避けられないので「SeeThru for MacBook Pro」という製品を購入。

これはポリカーボネートで出来た保護板?を本体の外側に装着して、本体が傷付くのを防ぐもの。 MacBook Pro専用ってだけあって、装着感も、装着後の本体端子なども全部利用可能。素晴らしい。

ただ、成型に所々雑な箇所が見られるのが残念。

この2アイテムさえあれば、MacBook Proを気兼ねなく持ち運べる。 問題なのは重量だけ。 ACアダプタとかも含めると、4〜5kg近い重さになってるんじゃなかろうか……。

  • start.txt
  • 最終更新: 2022-07-27 15:26
  • by Decomo