ソースの表示以前のリビジョンバックリンク全て展開する/折り畳む文書の先頭へ Share via Share via... Twitter LinkedIn Facebook Pinterest Telegram WhatsApp Yammer Reddit Teams最近の変更Send via e-Mail印刷パーマリンク × « iTunes小ネタ Teaboard:とりあえず繋いでみる » 多言語ロケールの憂鬱 Mac OS Xは、本格的に多言語ロケールに対応した、(恐らく世界初の)OSだ。これが意味するところは、世界中の様々な言語ならびに地域文化(例えば「暦」や「年号」「通過単位」など)を、実に優雅にシームレスに扱えるということだ。 [システム環境設定]-[言語環境]で、言語を英語にすれば、OSの各種メニュー・メッセージは英語表記になるし、他の言語を選べばその言語表記になる。また、一般アプリケーションも対応するロケール情報さえ持っていれば、システム環境にあわせた言語表記になる。某OSの一般の多言語対応アプリケーションのように、メニューの言語一覧から、表示に使う言語を選ぶ必要などない。 なので、英語の勉強もかねて、うちのMac OS Xは今、英語ロケールで地域文化は日本という設定になっている。 このロケールの仕組みは、(かなり単純なものではあるが)先進的でアンビリーバブルなだけに、一般アプリケーションの対応は、まだまだ今一つという感じだ。 実際、英語ロケールで使っていると、様々な不具合に遭遇する。 まずはiTunes。これは昨日の日記に書いた通り。 次にMicrosoft Messenger。こいつは、ロケールによって、ソフトの設定や会話ログの設定先が違う(具体的には、ディレクトリ名が違う)。そのため、ロケールを切り替える度に一部設定が初期化されていたり、会話ログがロケール単位でしか管理できなかったりと、不便。 そしてFlash Player。全角文字が化ける時がある。発現条件は不明。ブラウザのロケール設定を日本語にしても化けるので、Flash Playerのロケールはブラウザのそれとは独立してるっぽい。まぁ、大体のFlashは化ける事なく表示されるので、今のところはそんなに難儀はしてないけど。 ……とまぁ、現在わかってる不具合はこんなもの。話に聞くところ、Javaのコンパイルで日本語が通らなくなったりもするとか。 折角、OS自体は多言語環境に対応してるのに、肝心のアプリがこれじゃなぁ…。 Comments Name E-Mail Website 人間の証明として、ボックス内の全ての文字を入力してください。 この項目は空のままにして下さい:Preview Comment blog/2007/2007-01-12.txt 最終更新: 2015-01-06 11:51(外部編集)